WBC、日本優勝。
めでたい。

（わたしはあまり興味がなかったのですが、やけに職場の皆様が盛り上がっていた。）
 

野球に絡めまして、最近思ったことを。
 

わたしが毎日通勤に使っている電車は、結構混んでいます。
 

わたしの中で、電車の中のカースト制度はこのように分類されています。
 

1軍　座っている人（DSもPCもワンセグも楽勝。遠距離通勤の選ばれし少数の民だけがこの座をゲットできる。）
2軍　吊革につかまっている人（携帯をいじるか、読書ぐらいは可能。網棚も利用可。）
3軍　吊革の人の後ろ（ラッキーな場合、余っている吊革に手を伸ばして、辛うじて掴まれる場合あり。
概ね、掴まれぬまま電話の揺れに体を任せるだけ。ハイヒールの時は細心の注意が必要。
網棚には届かず。）

3軍の不憫さたるや、経験した人ならおわかりかと思うが、揺れの酷い区間ではおちおち本も読んでいられない。
かなりのデンジャーゾーンである。
 

そして、揺れとの闘いだけではない。
ひろみは最近悟った。

3軍は痴漢に間違われる事すらあるということを。

丁度、持っている荷物が、2軍の女性のお尻あたりにくるんですね。
わざと当てようと思ってなくても、混みあった車内では自然に触れてしまうことがあり。
 

そんな時、2軍女子は、キッ！とわたしの方を振り返ります。

そして、わたしの姿を認めるや否や。as soon as。
 

「ああ、女なの？紛らわしいわねぇ。荷物の位置ずらしなさいよ。（美川憲一の声で吹き替え ）」

と言いたげな風情で、視線を元します。
 

こんなことが日常茶飯事です。
 

もしも、後ろに立っていたのが男性であったなら。
きっと、「すわ！！痴漢！？」と思われることであろうよ。

嗚呼。3軍の哀しさよ。
「3軍哀歌（エレジー）」ってタイトルで一曲できそうだ。
 

都会のラッシュアワー、恐るべしです。
ラッシュのない世界に住みたいよ。ママン。

（あ。野球と絡めたのは、1軍・・・の件だけでしたね。チャンチャン♪）