昨日発表の公立一貫校、合格でした。
仕事だったため、webで発表を見て翌日辞退の手続きをしようと思っていたら17時ジャスト（合格証の受取期限時間）に校長先生から携帯にお電話を頂き、口頭で辞退の旨と、翌日辞退届けを提出させて頂く事をお伝えしました。

先程、娘と一緒に辞退届けを提出。
「辞退されても点数開示は可能なので良かったらいらして下さい。」と。
そして、歩きはじめた私達を追いかけてきて下さり、
「昨日合格証は受け取られましたか？」と。
受け取っていない旨をお伝えすると、合格証を取ってきて下さってそれを娘に手渡し「頑張って下さいね。」
と、声をかけて頂きました。

学校を去る前、娘が写真を撮っておきたい。と言ったので撮影。


物凄く良い天気！
思えば最初から最後まで、天気に恵まれた受験期間でした。

これで娘の中学受験の全てが終わりました。
有難いことに受験した４校、全て合格を頂く事が出来ました。

中学受験について何も知らなかった我が家。
何から何まで塾にお任せでした。
娘にとってはそれで良かったようです。

塾で習ったことを、先生の物まねを交えて私たちに授業形式で教えてくれるのを聞いたり、一緒に映画を観て感想を言い合ったり、ニュースについて議論したり。
出不精な娘を、出来るだけ外に連れ出し、裁判を傍聴して感想を書いたり、美術館に行ったり、ライブに行ったり。
そういう事が、もしかしたら少しは役に立ったのかもしれません。

娘にさっき、中学受験どうだった？と聞いてみたら「楽しかった。」と。
辛かった事を尋ねると
「過去問が始まった頃かなぁ…過去問が出来ないからじゃなくて、過去問の他にもやる事が多くて終わらないのがちょっと辛かった。でも、楽しかったよ。」と言いました。

中学受験の世界に飛び込む前は、何だか魑魅魍魎ばかりの世界だろうから怖いわぁ。
と思っていましたが、怖くないよ！と翼君ばりにこれから中学受験される皆さんにお伝えしたいです。


私自身も、経験した事の無い世界を経験出来て勉強になりました。
娘には、こんな経験をさせてくれてありがとう。と伝えたいです。

中学受験終了がゴールではない事、さらには大学受験や就職、結婚がゴールでもない事を娘にはいつも話しています。
先ずは、これから始まる6年間を思いっきり楽しみ、その先に続く人生の選択肢を増やして欲しいと願っています。

少し前に大変雑な作りの腕章を作りました。


これを付けて貰って娘が大好きなセカオワのドラゴンナイトを歌って貰おうと思います(^-^)