遅くなりましたが、東京マラソンのお話です。
わたしは品川15キロ地点での給水ボランティア担当でした。
当日は自分が走るわけでもないのに、目覚ましより早く起きました(笑)
朝8時に現地集合。
品川駅から程近い場所なので、わかりやすかったのですが
テンパってプリンスホテル側に道路を渡ってしまい、
同じく給水ボランティアの女性と、こっち側じゃないですね、
なんて話しながら、品川駅側に戻って活動場所に到着しました。
(偶然にもその女性と、同じ班でした^^)
わたしは、給水3班でした。
墨田工業高校の学生さんが大勢一緒で
平均年齢が若い班だったと思います(笑)
集合しても、しばらくは道路が交通規制されていないので
同じ班の方と暫く雑談。
やはり、走られている方も多く、為になるお話を沢山聞くことが
できました。
(結局活動が開始出来るようになったのが9時頃からだったので
8時半集合でも良かったような・・)
交通規制されてから、トラックがやってきて、テーブルや水、紙コップ
ごみを捨てるダンボール等が班ごとに支給されます。
水はクリスタルガイザー。
3段に積み上げるんですが、一番下の段はびっちり並べて
真ん中はやや少なく、最上段は走っているランナーが取りやすいように
まばらに並べます。
既に、スタート時間が過ぎていたので、ちゃんと準備が
終えられるのかやや不安でしたが、何とか先頭の車椅子の皆さんが
来られるまでには並べ終えられました。
あっという間に、車椅子の皆さんが走り去られ
その後、トップランナーの集団があっという間に走り去っていきました。
(エリート選手は、別の場所でスペシャルドリンクを用意されているので
お水は取って行かれません)
徐々にサブ3クラスのランナーの方たちが水を取って行かれます。
この日はとっても暖かかったので、走っているとかなり暑かったと思います。
で。
思ったのは、速いランナーはお水の取り方もスマート!
慣れなんでしょうが、凄いスピードなのにサッと取って行かれます。
わたしはテーブル一番右端(道路に向かって)辺りに立っていたのですが
右の角のお水が一番取りやすいのか、その位置に水の入ったカップをどんどん
補充していきました。
「ファイトー!!」「頑張れーー!!」と作業をしながらも
常に声をかけました。
スタートから1時間を過ぎたころ、
チチローさんを発見!!
チチローさんとはブログやツイッターでのお付き合いのみで
お会いしたことはなく、見つけられるか不安だったのですが
通り過ぎる瞬間くらいに確信が持てたので
「チチローさーーん!」と呼びかけたら、振り向いてもらえました☆
「頑張って~!」と声をかけたら、笑顔でガッツポーズを返してくれました。
見つけられて良かった~。
この頃から、道路がランナーで埋まってきます。
仮装ランナーも沢山。
キリストや、仮面ライダーオーズ、ぶどう、河童などなど。
見ていて飽きないです。
仮装ランナーは沿道からの声援がハンパないですね~^^。
そして、うれしかったのが、こちらが声援を送ると
「ボランティアの皆さんも頑張ってください!」
「ありがとう!」
など、逆に励ましてくれるランナーの方が沢山いたことです。
わたしが走っているときは、全く余裕が無いので
そんな心遣いが出来るなんて、素敵だなーと思いました。
暫くして、首にレイをかけている美ジョガー発見!!
sayaさんです。
sayaさんとも、ブログやツイッターでのお付き合いで
お会いしたことはなかったのですが、ウェアとレイで間違いなし。と踏んで
「sayaさーーん!頑張って~!」と呼びかけました。
素敵な笑顔で、振り返って貰えました。
大勢の集団が通り過ぎると、徐々に足取りの重いランナーが
増えてきました・・・
この辺りから、道路の前に出て、カップを手渡ししても
良いとリーダーから指示が出ます。
関門の時間が近くなり、道路向かい側のアミノバリューのボランティアの皆さんが
「まだ間に合う~!!」
「頑張って~!」と大声援を送られてました。
それでも、何人かの方がはとバスに乗られてました。
(正直、この15キロの関門でアウトになるのは、
何らかのトラブルや体調不良の方以外は、準備不足なんじゃないかな?って
思ってしまいました。すいません、辛口で・・・)
関門の時間が過ぎると、撤収作業に入ります。
未開封の水は、トラックに積み、カップに入れて余った水は
勿体無いのですが、側溝に流して捨ててしまいます。
(15キロ給水所なので、まだまだ沢山余っていました。
後半になると足りなくなったりしたのかも?)
そして、道路に散らばったカップやゴミを片付け
テーブルをたたんで台車に乗せてからトラックへ。
(終始、重いものを動かす作業は、高校生くん達が活躍してくれました。
ありがとう~!)
分別したゴミは、すぐにゴミ収集車がやってきて乗せられていきます。
道路の封鎖時間が限られているので、すべてがシステマチックに
動いていきます。
収集車がいなくなると、がらーんとした道路に。
少し前まであんなにランナーで賑わっていたのに・・・とちょっと
寂しい感じになります。
5時間ほど立ちっぱなしでしたが、不思議と疲れはありませんでした。
参加者全員で、今日の感想を一言ずつ話して、解散しました。
そうそう。
途中から、沿道に旦那と下の娘がボランティアの応援(笑)に来てくれていました。
まさか来るとは思っていなかったし、場所も詳しく伝えていなかったので
びっくりしました。
活動中の写真を撮ってくれていたので、良い記念になりました。
ランナーの皆さん、ボランティアの皆さん、沿道の応援の皆さんが
ひとつになった素晴らしい1日でしたね。
来年は、是非ランナーとして参加したいけれど、
また外れちゃったら、ボランティアとして参加したいなと思います。