今年のGWは好天続きで、実に気持ち良かったですね。

我が家は、長女の部活（あ。吹奏楽部に入部しました。
パートは第一希望のトランペットになれたようです。）
がほぼ毎日あったため、特に旅行などは企画していなかったのですが
連日、近場に出かけていました。

5/2の事。

「海の公園にでも行ってみようか。」という話になり。

iPhoneで地図検索してみたら、我が家からは10Kちょっとだったので
それならば、わたしは走って行くと家族に告げ、一足先に家を出たのです。

地図通りの経路を辿って、30分もしないうちになんだか、とっても急な坂道に。
キチンと舗装された道路でしたが
これはもう走れないというレベルの急勾配になり、とうとう歩いてしまいました。

それでも、前に進まなければなりません。だって旦那に

「初めての道だけど、1時間半もあれば着けると思う（ｷﾘｯ）」

って言っちゃったんだもの。（みつを）
それに合わせて、電車移動してるんですもの。（みつを）

iPhoneを頼りに、見知らぬ道をよぼよぼ走るひろみ。
頑張れひろみ。
負けるなひろみ。

と、心で自分を励ましつつ、たどり着いたのはこんな場所。

おーー。
横浜市内でもこんな壮大な景色を眺められるんですね。
・・・って感動している場合ではない。

もうこれ、山ですやん！！！！

画像を旦那に送ったら、大爆笑された上に
次女は「もうお母さん、山で泊まるしかないよ。」と発言していた模様。

いやしかし、この道で合っているとiPhone内蔵GPSが言っている。
めげずに、地図上の経路を進みます。

すると。
なんか、向こうから、トレイルランニングのグループが走ってきますけれども？
装備もがっつりトレラン仕様で。

その辺りの画像がこれだ！
ワン、トゥー、スリー。

もうこれ、登山道ですやん！！！

そういえば、少し前から、ハイキングといった風情で杖を持ったご夫妻や
グループを多数見かけてたんですよね。
うっすらと、わたしの装備では、やられてしまう
どこかで、武器か防具を買わないと。と思う。
・・・って、ゴールド（お金）の持ち合わせが、ほとんどない。（水を買うくらいしか）

それでも先に進まねばなりません。
ほどなくして携帯の電波が途切れました。
むぉーーー。

ひろみ、見知らぬ山で死す。
長い間、当ブログのご愛顧ありがとうございました。（完）

 


 

 

 

 

 

 

 

 

って、こんなところで死んでられません。

今来た道を引き返し、一旦閉じた地図アプリを再起動してみると・・・

ええええええええええええ。
経路から、えらいこと外れてますやん。
思うに、iPhoneのGPSはリアルタイムにばっちり更新されるほどの
精度は持っていない模様。

もう随分前に、正しい道から外れてしまっていたみたい。テヘ。
テヘってかわいく言ってみても、何も解決せず。
誰もこんなおばはんを助けてはくれません。

とにかく、今来た道を引き返し、正しい位置にリカバリー。
うーん。
どう見ても、山の中を分け入る経路になっている。

これでは、遭難してしまうので、遠回りになるとは思いますが、
大きな道路の経路を表示してくれる、車での移動を前提とした
検索に変更してみました。

なんか・・・
まだまだ公園に辿り着けそうにありません。

その後も、何度も迷いつつ、何とか目的地に近づいてきました。
それにしても、横浜は坂ばかりです。
この画像ではあまりわからないかもですが、この住宅地の道も結構な角度なのです。

途中、2度、道を尋ねられましたが（ランニングしていると、地元民だと
思われるのでしょうね。）わたしも迷ってるんですよ、とも言えず
「ごめんなさい、この辺の者じゃないので、わかりません・・・（むしろここはどこですか？）」
と答えるのが精一杯でした。

2時間以上、距離にして合計15K以上走り続け、ようやく海の公園に到着～。
（疲れすぎてて、現地での画像はございません。）

潮干狩りで大盛況でしたが、装備を何も持参していなかったので
（現地で一式販売していましたが、割り高。）
しばらく、子供を浜で遊ばせて、早々に退散。

とにかく、無事生還できて良かった。

【教訓】初めてのランニング経路は細かく調べる事。（高低差も含む。）
 

5/1（土）から第5回湘南国際マラソン（2011/1/23（日）開催）
のエントリーが開始されます。

当選する確率は低いのですが、その翌月の東京マラソンでフルを
走りたいと思っているので、湘南国際のフルでのエントリーは考えていませんでした。

でも、海沿いを走るこのレース、とても魅力的なので
ハーフでエントリーしようかと思ったところ・・・

なんと制限時間が1時間30分ですってよ、奥さん！！

そんな時間で走ることは、全くもって不可能なので、
10Kにエントリーしようと思います。

受付開始は、5/1（土）0:00から。

先着順なので、その時間には何としてでも、PCの前に居なければ
なりません。

問題は。
わたし、毎日22時前後に寝てしまうんですよね。（小学生かよっ）
0時までなんて久しく起きていたことがありません。

コーヒーガブ飲みして、念のため目覚ましセットしておく
くらいの対策で大丈夫かな？
旦那は、大体0時過ぎまで起きてるので、最悪起こしてもらえば
いいのですが、酔っぱらうと爆睡するので。
金曜夜は、旦那の酒量も制限させてもらおうかな。

目覚めたら画面に「定員に達したため・・・」の表示がされていない事を祈ります。

ジョグノートで見つけました。
ついこの間終わった東京マラソンですが、既に来年の予定が
出ているのですね～。
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イベント・大会名： 東京マラソン2011
開催日： 2011年2月27日(日)
開催地： 東京都新宿区
エントリー期間： 2010年8月1日(日) 〜2010年8月31日(火)
公式サイト： http://www.tokyo42195.org/
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2月の終わりのレースなのに、半年も前の8月にエントリーするんですね。
忘れないようにしなきゃ。

初フルは東京マラソンで。と思っているのですが、
そもそも抽選に当たらないと走れないんですよね～。
わたしそういう運が全然ないので、今から弱気です。
 

次のシーズンには、フルマラソンにチャレンジしてみたいと思っているわたしですが、
さて、フルマラソンって一体どんな感じなんだろう？と思っている時に、この本を読みました。
 
走ることについて語るときに僕の語ること　村上春樹


村上春樹氏がランナーだったとは、少し前まで知りませんでした。
わたしは村上と言えば、龍派（そんな派閥あるのか？）だったので
村上春樹の作品は、つい最近、海辺のカフカを読んだだけです。

そういえば、カフカでも、主人公が身体を鍛える描写が出てきましたが、
それは、彼が普段から鍛えているからこそ書けるのでしょう。
 
トレーニングの事、
ギリシャで初めてフルマラソンを走った日の事、
洞爺湖のトライアスロンに出た時の事など走ることについて、色々と書かれています。
 
当然ですが、誰しも走っている最中は、楽しいだけじゃなく苦しい時も多々あるわけで。
というか、苦しい時の方が多いかもしれませんね。

氏の、初フルの話を読んでいて、ふと思いました。
 
「あ。フルマラソンって出産みたいなものなのかな。」と。
 
凄く苦しいです、辛いです、もう嫌だと思うかもしれません。
（実際、長女の出産時に、「もうイヤー！」と叫んだのはわたし。）

だけど、ゴールしたら、その辛さ（痛み）を忘れてえもいわれぬ、
喜びと感動に包まれる。

そして、またほどなくして次のレースに出たい（もう一人出産したい）と思う。

もう、出産することは、多分ないであろうわたしにとってマラソンは、
何度でも味わえる出産のようなものなのかなぁ～と。
なんとなく、勝手に、そんな風に感じました。

子供が産まれた時のように、一つのレースを終えたら何か大きなものを得られるんじゃないか、
と期待をしつつ、いつか迎える初フルマラソンの日を、楽しみに待ちたいと思います。

アースマラソンを中断して、しばし前立腺ガンの治療に専念する、寛平ちゃん。

幼い頃、ひらけ！チューリップを聴いたり、新喜劇やあっちこっち丁稚に
出ているところを観ていたので、マラソンにチャレンジされた頃は、
「あれ？？なんか違うんとちゃう？」と違和感を覚えたりもしました。

長渕剛が大和魂などと言い出した時や
鶴ちゃんが、書や絵を描き始めた時に感じたような違和感。

でも今、自分が走るようになって、純粋に、頑張って欲しい。
完走して欲しい。と思うようになりました。

しっかり治療を終えて、無事、日本に戻って来て欲しいです。

みなとみらいのスポーツオーソリテイー、ニューバランスのコーナーに
寛平ちゃんがアースマラソンで実際に履かれてた、シューズの展示がありました。
（少し前に撮影したので、今も展示してあるかどうかわかりません。）
ソールのダメージが凄くて、毎日ハードに走られてる様子が伝わってきました。